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FEATURE

APR 22, 2021

Curator's Eye ✕ ESTNATION

SPECIAL


Curator's Eye ✕ ESTNATION
Japanese Aesthetic Sense
— 日本の美意識 —

11/26 Tue.クリエイティブディレクター南雲浩二郎氏とESTNATIONのスペシャルコラボレーションによる期間限定ストアをエストネーション六本木ヒルズ店にて開催。



キュレーターとして南雲氏をお迎えし、日本の美意識やクラフトマンシップを通じて新たな価値の再発見を提案する「Japanese Aesthetic Sense — 日本の美意識 —」をテーマにしたスペシャルなコラボレーションが実現しました。<AURALEE>、<Mame Kurogouchi>、<FETICO>などの日本を代表するブランドの素材美と、日本のクラフトマンシップを象徴する工芸品やデザインを交えて展示いたします。南雲氏が創り上げる”日本の美意識”をエストネーション六本木ヒルズ店で味わっていただけます。

今回のコラボレーションストア開催にあたって、南雲氏に“美意識”について伺いました。




ここエストネーションに集められた、様々なスタイルを持つ日本のブランド。

私たちが当然のように受け入れているこれらの服は、いわゆる洋服であり、100年程度の年月を経て、かつて中国から伝わった漢字がそうであるように、西洋とは異なるオリジナリティ溢れるスタイルへと変化してきました。そして、その物造りの感性は、”日本人ならではの美意識“に根ざしているはずだと思っています。

一方で、この展示のために集められたヴィンテージの日本の工芸品は、その多くがファッション同様にかつて外国から伝わり“日本らしいかたち”に至った物たちです。 また、柳宗理デザインのバタフライスツールなどのデザインや、船井裕のシルクスクリーン作品は、ミッドセンチュリー期に世界と呼応し生み出された、当時の“グローバ ルな美意識”の結晶です。

全く相容れないようにも見える、ここにあるファッションと、それ以外の様々なアイテムとの間の何十年もの時間の差異や、物が持つ雰囲気の違いを調和させるのは、今現在を生きる我々自身であり、そこに関与することが、これからの社会に必要な“美意識の継続”という価値に繋がるのではないでしょうか。

(クリエイティブディレクター 南雲浩二郎氏 談)




クリエイティブディレクター
南雲浩二郎(ナグモ コウジロウ)
80年代よりファッション業界に携わり、90年代初頭より店舗のデコレーターとして諸国新旧、様々なアート、デザインやクラフトに触れ親しみ、ジャンルを越えたフラットな視点でのキュレーションで企画展などを開催。


※イベントの内容は予告なく変更する場合があります。

11/26 Tue. - 12/18 Wed.

六本木ヒルズ店

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