エストネーションを彩る
独創的なデザイナーたち
Repossi
華やかで、モダンで、上質。世界中から厳選された魅力的なブランドが並ぶエストネーション六本木ヒルズ店。それぞれのブランドのデザイナーやクリエイターと手を取り合い、作り上げられたクリエイティブな空間は、いつ訪れても新たな発見と喜びに溢れ、訪れた人々を楽しませ続けています。今回はそんな六本木ヒルズ店に並ぶ幾多のブランドの中から、ジュエリーブランド、レポシをフィーチャー。日本初のパートナーがなぜエストネーションだったのか。レポシと共鳴する部分とは。ブランドCEOへのインタビューを通して、エストネーションの魅力を改めて考えていきます。アニバーサリーに相応しい、特別なジュエリーにも注目です。
アンヌ・ドゥ・ヴェルジュロン
Anne de Vergeron / CEO of Repossi
1957年設立のジュエリーブランド、レポシのCEO。2020年よりCEOに就任。現クリエイティブディレクターであるガイア・レポシとともに、タイムレスでアバンギャルドな精神に革新をもたらす、創造的なビジョンを吹き込んだジュエリーコレクションで、世界中を魅了し続けている。
エストネーションには 我々が求めたものが 全部揃っていました
2015年、レポシは日本初のパートナーとしてエストネーションを選ばれました。その経緯、理由を教えてください。
アンヌ・ドゥ・ヴェルジュロン(以下A):レポシは60年以上のとても長い歴史があり、家族3代に渡って続いているブランドです。当時は、歴史に敬意を払いつつもモダンなアイテムを展開している現代のレポシを日本でどう打ち出していくか、模索していたタイミングでした。当時はジュエリーショップというと、少し古い雰囲気が漂うお店が多かったですから。でもエストネーションはモダンで、我々が求めていたムードが全部揃っていた。迷わずご一緒させて頂くことに決めました。
エストネーション六本木ヒルズ店には何度いらしたことがありますか?その印象も教えてください。
A:初めてお店に足を運んだのは2006年でした。その時はまだレポシがエストネーションにジョインする前だったのですが、お店の規模の大きさと正しくブランディングされた商品の見せ方にとても感動したことを覚えています。東京以外にそんな素敵なコンセプトがあるお店は、パリの“コレット”くらいしか思い浮かびません。コレットは私が学生の頃から訪れているお店ですが、本当にコンセプチュアルな展開が素晴らしいと思っていましたから。両者ともコアでリアルなコンセプトを持ったお店ですよね。エストネーションはそのストロングなコンセプトの中で、レディトゥウェア、ライフスタイルグッズ、ジュエリーなどの色々なアイテムが素晴らしくミックスされている。1本のジーンズを探すためにお店に入って行ったとしても、そこからさまざまな素敵なものを見つけられる素晴らしい空間だと感じました。
エストネーションとレポシで共鳴するのはどんなところでしょうか?
A:我々はジュエリーに対してアバンギャルドでいたいと考えているのですが、その気持ちはお互いにシェアできており、深く理解してもらっていると思います。また、エストネーションのお店には、パリのヴァンドーム広場にあるレポシの旗艦店と共通する箇所がいくつもあるので、とてもシンパシーを感じるんです。お店の広さ、中央階段、メタルやスチールを用いた内装…。共通するポイントはいくつもあるのですが、最もそれを感じるのがナチュラルライティングです。ジュエリーショップではあまりない、素敵な自然光が入って来る光景はとても美しく、本当に魅力的だと思っています。また、アートという共通点もありますね。私が初めてエストネーションに足を運んだのは、六本木ヒルズ53Fの森美術館に行った後でした。アートを楽しんだ後、グラウンドフロアに降りてきたら、エストネーションという素敵なお店に出会えた。身につけるアートをテーマとする我々ですので、アートなムードがお店にあるということも重要なポイントだと考えているんです。
建築やモダンアートの アイディアをジュエリーへ 建築やモダンアートの アイディアを ジュエリーへ
レポシ はアーティスティックで独創的なデザインが特徴だと思います。長い歴史を持ち、現在は建築的な要素も入った“身につけるアート”と呼ばれていますが、ジュエリーを生み出す際のモットーを教えてください
A:先ほどお伝えしたように、レポシは1957年に設立された3代続いているジュエリーハウスです。設立当初からクラフトマンシップをリスペクトすることを重要だと考えています。一方で、直営店のヴァンドーム広場の雰囲気からも感じ取れるように、建築やモダンアートのアイディアをジュエリーへと落とし込み、発信しているのも我々の強みです。クラフツマンシップを大切にして、トラディショナルのものを作り続けているブランドはたくさんありますが、ジュエリーの枠を超えた文化的なデザインを身につけられるようにアイテムを作り続けているブランドはありません。それこそが他のブランドと私たちの1番の違いだと思っています。
エストネーションに足を運ぶお客様には、レポシを身につけることで何を感じて欲しいと思いますか?
A:自信を持っていただけるのが一番嬉しいですね。レポシのジュエリーには、自立した女性が自分のために購入し、身につけることで本当の自分を表現してほしいという思いが込められていますから。
数々の魅力を伝えていただきましたが、エストネーション六本木ヒルズ店の一番の魅力はなんだと考えていますか?
A:ここまでにも数多くの魅力をお伝えしましたが、一番素晴らしいのはブランドのキュレーションですね。アベニュー・モンテーニュに並ぶ様なラグジュアリーなハイエンドのブランドが展開されている一方で、そこまで知られてないセンスのある新しいブランドも多数並んでいます。それらをビューティ、ライフスタイルなど、カテゴリー別にクリーンに陳列する表現の仕方も素敵です。コンセプトを持ってすべてがキュレーションされている。これが本当の魅力だと思っています。
今後のエストネーションに期待することを教えてください。
A:エストネーションは東京にあるショップの中でも素晴らしいセンスとトレンドを作り上げている特別なお店だと思っていますので、お互いのブランドの価値をどんどん継続して強めていける、深い付き合いにしていきたいと思っています。20年後、その後もまた20年後、また、その後の20年後とずっと一緒にお祝いできたらいいですね。次は40周年のお祝いができることを楽しみにしています。
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アニバーサリーを祝う 特別なラグジュアリー アニバーサリーを 祝う特別な ラグジュアリー
「六本木ヒルズ店が20周年のアニバーサリーということで、まずおすすめしたいのが“アンティフェールコレクション”です。アイコニックな尖ったシャープなデザインを展開しており、世界中のお客様からも支持され続けているシリーズですが、コレクションをスタートしてから10周年を迎えた今季は、10連のリングをメインアイテムとして新作コレクションを展開しています。先日は、パリのお店でも10周年のお祝いをしました。20周年のエストネーションにもふさわしい品だと思います。また、“セルティ・シュール・ヴィド”というシリーズもレコメンドしたいアイテムです。フローティングダイヤモンドと呼ばれるダイヤモンドを浮かびあがらせたレポシ特有のデザインが人気を集めるこのシリーズも、ハイジュエリーのカテゴリーに位置するものなので、決して手に入れやすい価格ではないのですが、エレガントで品格を持ったラグジュアリーなアイテムは、六本木ヒルズにいらっしゃる大人のお客様には、よくお似合いになるかと思います」。
L to R
“Antifer” White Gold Bracelet ¥1,221,000
“Antifer” Pink Gold paved with Diamonds 10-row Ring ¥1,892,000
“Serti sur Vide” Pink Gold Ring ¥754,600
“Serti sur Vide” Pink Gold Bracelet ¥471,900
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