“風”と共に空を飛ぶ飛行機も鳥も、
必ず着陸が必要となるように、
実際的なことから人の気持ち、
または誰かとの仲まで、全て一定して続かず、
一旦着陸の時が必ず訪れるのが風の時代の特徴。
伝統や常識に沿って、得たり交わしたりした物が、
永遠を約束してくれたのが前の“地の時代”。
しかし、“風の時代”に永遠は存在せず、
今日がどんなに盛り上がっても、
明日も?と言うようにはならない。
つまり、良いことも悪いことも一回一回は
ガァッと広がるものの、次には続かない
ということ。なので、期待も絶望も
その都度リセットすることが大事。
解れない緊張、埋まらない距離、
ただ、それらが常に消えないから、
油断もしないし怠りもしない。
上記の原理を理解し、恋や生き方に
応用してみて、このテンポやリズムを
楽しいと思えて初めて「風に乗れる」と思って。
サックスブルー(水色)
激変する時代と共に今までと全く違うエネルギーをヒシヒシ感じながら始まる2025年。
ただ、意欲や活力は尽きないものの、どう変わっていくか分からない情勢に、どこかハッキリしない気持ちになってしまうことが多め。また、その状態が長引くとだんだん何も手に付かなくなり、気付いたら全部手遅れなんてこともありうる。今までを刷新するような時代の変容ぶりだから戸惑うのも仕方ない。でも、決して2025年は牡羊座にとって悪くないはずだから、気分やテンションで漠然と捉えず、冷静に思考で次の行動を分析したりチョイスしたりしてみて。一つ一つのシーンを間違わず的確にモノにして行けば、恋も生き方も間違いなく良くなるはず!普段からクールにそれでいて前向きに考える癖を付ける為に「スカイブルー」でGO!
濃いイエロー
今までの感覚や価値観を引きずっているとどんどん時代に遅れてしまいそうな2025年。
動かないビジュアルの在り方から、流動的なビジュアルに移り変わっていく風の時代。五感とか呼吸とか香りとか、そこにプラスして何か新しい動きを取り入れることが必要なのかも?無難とか安定とか、そんな自分にもまぁまぁ飽きてきた頃でしょ?ただ、だからと言って慣れない未来を試行錯誤するより、やっぱり牡牛座は自分の身体に聞いて、奥から湧き出る新しいイメージに期待するのが一番。大事なのは、今現在に“飽きている”ことを認め、一切の過去を守ろうとせず、更なる自分の“進化”を信じることだ。中心に向かって濃さを増す卵の黄身みたいに、「濃いイエロー」なんてどう?自分濃度が濃くなるなら何色でもいいけどな。
マゼンタ
社会や周囲を一切考慮に入れず、個人の発展だけに集中できるか?が問われる2025年。
同じ考えで統制を取ったり、協調性を重んじ皆と一緒を求められたり、それで社会が成り立っていたのも確か。ただ、もはやそれで統括し切れなくっているのも確かだ。まぁ前々から双子座なら“ダルっ”て思っていたでしょう?2025年は純粋な競争力が刺激され、双子座の本来性が大いに引出される時。ただ、個人同士が競う訳だから、出し抜いたり、出し抜かれたり一瞬の油断も許されない状態になる。でも、競って勝てば何でも手に入る状況に「チャレンジすればいくらでも人生を変えられる!」という新たな希望も湧くはず。全体を考慮に入れず自分のことだけに集中して。この際、個人の優位性を高める為に「マゼンタ」で周囲から一歩浮いて!その方が多くの人に双子座の天才ぶりが伝わると思う。
インディゴブルー
内側から外に出る、客観視する視点を養う、そこで理解した事に改めて同化する2025年。
どんな状況であっても、飲み込んで心を一つにしていかないと始まらないのが水のサイン。なので、他を理解する為に一旦自分の考えを捨てる、未来を理解する為に一旦“今まで”の印象を捨てる。社会や暮らしの変化だけではなく、そこに発生する人と人の距離も理解し受け入れて行く。慣れ親しんだ仲や関係にも例外なく変化は訪れ、前はそんなこと言わなかったのに…みたいな受け入れ難いものも中にはあるかも…。でも、感情で捉えず、冷静に思考で理解し、繰り返しになるけど“今まで”から一旦自立し改めて同調を試みて。諦めずに“今風”の距離や結び付きを受け入れていけば、6月ぐらいには“いい感じ”で混ざり合うはず。濃さと薄さが一つの世界をつくる、または海のようになんでも飲み込む「インディゴブルー」で。
ピンク
漠然とだけれど今までと違う“幕開け的”な変化に、真摯に向き合うことが大事な2025年。
ただ、盛り上がる気持ちが“中心”を作っていたこれまでと違い、外からの情報によって“中心”が決まるのが風の時代。例えるなら、主観的な芸術から客観的な芸術へ視野を広げ、洗練度を高めるみたいな。また、注目度も非常に高い時なだけに、最初の印象がこの時期はとても重要。なので、主張を押し通すよりも、できれば魅了し状況をコントロールして。そうやって世界が広がれば広がるほど、コンセプトとか精神性程度だったものが、ちゃんと唯一無二の現実的な表現へと繋がったり、人生の使命を逆に強く感じたりするはずだから。まずは周囲の印象を味方に付ける為に、始めから圧倒し過ぎないことを心掛ける。魅惑と好印象をキープする為に「淡いピンク」でさりげなく壁を無くして。
アイボリー(クリームっぽい白)
変わらざるを得ない状況を、自分を“変革”させるきっかけにする、チャンスにする2025年。
今後の可能性、または恐れに対して、どれだけ真摯に向き合いアプローチできたかでかなり未来が変わるはず。“ここで止めてしまって後悔しないか?”改めて考えてみる程度でもいいから、「今ならまだ間に合うかも?」「やってみたいかも!」と改めて思い直すこともあるはずだから。2025年は、模範もなければ、決まった道筋もない、言うまでもなく一切の保証もない。ただ、だからと言って手を下せないと、もはや諦めるしかないみたいな、望まない展開でも受け入れるしかなくなる。例えば、断り切れずやるしかない…、あの時意志を示していれば今頃…とか。選びそうで意外と選ばない「クリーム色」で、まずは自分の伸び代をさりげなく探ろうか?幅が広がれば役目も新たになるはずだし。
ワインレッド
“今現在”を敢えて壊すことで、この先の発展や可能性が高まり一気に洗練度を増す2025年。
築いて来た立場やステータスやお金は、自分を守ってくれはするが、同時に自分の限界性を作り出してしまったのも確か。そして最近そんな自分に疑わしさや限界を感じているのも確か。2025年は今までのバランスの保ち方では対処し切れない人や出来事が流動的にやってくる運勢。今までを“ぶっ壊さなきゃ”と思うのも、新しい予兆を一足先にアンテナがキャッチしてからかもしれない。いろいろな星の影響を特に受けるのが天秤座、しかしそれは一番早く時代の変化を察すると言うことでもあり、そこをマスターすることで、時代を先取れる存在になれると言うふうにも取れる。敢えてスタイリングが難しい「ワインレッド」を取り入れ、見事に着こなしてみせることで新しい時代も乗りこなす自信にする、みたいな。
シルバー
「これがないとダメ」みたいな、寄り掛かった部分から徐々に離れ、自立を試みる2025年。
高い関税をかけて他国との貿易を控え、一つ一つの国が自立し自力で自衛の方向に向かう最近の傾向。それは国と国の間の話だけではなく、人と人の間にも同じことが言える。人との結び付きが自分を変容させて行くのが水のサイン、特に蠍座は。なので、蠍座にとって2025年は生き方や愛し方の概念が大きく変わる気がする。親会社の受注が切れると小さい会社が倒産するような繋がりを「依存」、完成された単独の個人が同じ目的に向かうフェス的なものが「共鳴」。時代が自立を求めるなら今は「共鳴」が旬なのかも。情念的に捉えず、冷静に離れた方がお互いの為になるような心当たりがあるなら徐々に手を離して行こう。高級な時計をしていないと心細い、みたいな癖から自立する為にお洒落もワンポイント「シルバー」で一新。
派手なグリーン
実際の素材に魂や精神を刻む、そこから反応として反射して来たものが2025年の“使命”。
ちなみに、みんなの想いや期待に応え返ってくるようなものも“反射”。多少プレッシャーでも、天から与えられた使命、あるいはカルマみたいに全部背負い込んでやるくらいの気合いで!心が熱くなって、漠然としていたことが次々にアクションへ変わって行くはず。ただ、一方で実際の厳しさや果てしなさに、現実を考慮するとやっぱり妥協も必要?的な心に揺さぶられてしまうかも。ただ、一瞬でも妥協してしまうとすぐに無意味化してしまう。精神性を絶やさず、すなわち射手座成分を絶やさず、自分にしかやれないやるべき事に集中して。高い思想性や精神性、あるいは高いテンションやモチベーションを保ったまま、それを実際の世界で結晶化していくことが2025年のテーマだ。「元気なグリーン」で陽気さを無くさず、それでいてしっかりと現実社会に根を張って。
オレンジ
移り変わる時代の進化に抗わず、愚痴らず、全部飲み込み一早く立て直してみせる2025年。
TV以外のメディアを見る人の方が圧倒的に多かったり、納得いく進化もあれば苦労して築いた立場や取得した資格が不要になったり、磨いたスキルやマスターしたシステムが一気にAIに取って代わられたり、納得できない進化もある。ただ、人生はこれからも続いて行く。続いて行くことを念頭に入れれば、譲れないプライドは捨てるべきだし、厄介者扱いされない為にも順応して行くことがやっぱり大事だ。それに、一部“水の泡”になるよう部分があったとして、今まで培われた根性や粘り、または経験値はダテじゃないはず。他の星座よりもいろいろ犠牲にして捧げて来た分一番キツイ気がするが、いち早く立て直してみせるのも山羊座な気がする。文明の夜明け的なことを受け入れる、夜明けって言ったら「オレンジ」でしょ。
ホワイト
一切のマニュアルが通用しない中で、どう転ぶか分からない時の勢いを乗りこなす2025年。
加わる異様な力に押し潰されるか?それを上昇の足がかりにできるか?自分のイデオロギーの中に固まらない、つまり自分の考えで自分を守らないことが大事。経験したことがない変化に誰もが“今まで”から切り離されて行く時。普通に生活したい、またはそこで活躍したいと思っていれば当然裏切れたような気持ちになる。でも、“今まで”への依存を無くさない限り、異様な力を使いこなせないと思って、もしもショックに思う気持ちの方が強いなら、異様な力に逆に追い込まれていると思って。一見不幸に見える体験も、新しい時代に適応する、あるいは牽引する人間を作る為の全ては訓練だと思って。宇宙の力に一番揺さぶられるのが水瓶座、ただ宇宙の力を一番味方に付けやすいのも水瓶座。「ホワイト」で“今まで”をチャラにして、ハイパーな人間を作れ!
レッド
高次元なものを低次元に引き下ろす、つまり“予感”をシカトせず現実に引き下ろす2025年。
例えば、物質の中に目に見えない力を宿らせて行くような。それは生活面でも、恋愛面でも同じな気がする。自分の中でも、高い精神性だけ開発されて現実の生活には一向に活かせないまま、また改善されないままで、実際の生活面でバランスが偏っている部分もあるはず。周囲の為にも、自分の為にも、異なる次元と接触して受信して来たものを実生活へ反映させて行くことが大事。そんなこと魚座にしかできないから。始めは理解されないかもしれないけれど、5月末、6月初めには、周囲も相手も理解を示してくれるはず。また、自分的にも環境的にも低いところが整い許容度が広がれば、これからも氾濫するであろう情報に惑わされなくなるし、安易な事件や事故も減るはず。「レッド」をまとって存在感を出し、敢えて低い次元へ首を突っ込んで。