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FEATURE

9月 18, 2024

ESTNATION × HATONOMORI-HACHIMAN KINDERGARDEN

SPECIAL



ESTNATION × HATONOMORI-HACHIMAN KINDERGARDEN
エストネーションと鳩の森八幡幼稚園の素敵な出会い

鳩の森八幡幼稚園は、エストネーションの千駄ヶ谷本社からほど近い鳩森八幡神社に併設された幼稚園。茶道の先生を招いて茶道のお稽古を園児に提供したり、勤労感謝の日に近隣の警察署や消防署を訪問したりと教育に熱心な幼稚園です。由緒ある幼稚園とファッション業界とのつながりは、エストネーションがアパレル企業として危機意識を持ち、サステナビリティへの取り組みを始めた2019年がスタート地点となっています。

アパレル産業は世界2位の環境汚染産業と国連貿易開発会議(UNCTAD)に指摘されている業界といわれ、売れ残り商品を大量に破壊・処分していたことが社会問題化していた時期で、エストネーションでも衣類だけでなく、ハンガーやビニールなどお店を運営していく上ではかかせない資材も大量に廃棄されていることに課題感を持っていました。

2022年7月に、エストネーションはサスティナビリティ開発推進室を設置し、幾つかの活動目標を掲げました。そのうちのひとつが、2030年までにリサイクル率80%をめざす「リサイクル80」。「資源化できるものは全て資源化する」という心意気で、エストネーションで販売する商品に始まり、企業活動で利用される消耗品も含め資源化できる方法を模索し始めました。

今回の地域との取組みのきっかけとなったは、EC担当スタッフからの問題提起。衣類などの商品をECサイトに掲載する際、見栄えの良い写真を撮るために、商品の背景には無地の「背景紙」が使われます。撮影ごとに数メートル使用していくとロール状の背景紙は最終的に余る部分が出てくるのです。エストネーションでは、従来ミックスペーパーとしてリサイクルしていたこの背景紙をもっと有効な使い方はできないかという内容でした。





鳩の森八幡幼稚園は、千駄ヶ谷駅からエストネーションの本社への通勤路にあります。毎日毎日通勤時に目にする幼稚園。「背景紙が誰の役になるか」「誰に喜んでいただけるか」「なにか少しでも地域社会に貢献できないか」を考え、一番身近にあった幼稚園にお声がけをし、快くお受け取りいただき、自由な発想で素敵なお絵描きがされた大きな背景紙がエストネーションのオフィスに飾られることになりました。

その後、背景紙のほかにも有効活用してもらえるものがあるのではないかと考え、店舗の統廃合によって使わなくなった事務文具やサンプル生地、ボタンなどもお渡ししています。

One Small for Smile ~私たちの小さな選択と行動が明日の笑顔につながりますように




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Curator's Eye ✕ ESTNATION

11月 29, 2024

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STORE EVENT

Curator's Eye ✕ ESTNATION Japanese Aesthetic Sense — 日本の美意識 — 11/26 Tue.クリエイティブディレクター南雲浩二郎氏とESTNATIONのスペシャルコラボレーションによる期間限定ストアをエストネーション六本木ヒルズ店にて開催。 キュレーターとして南雲氏をお迎えし、日本の美意識やクラフトマンシップを通じて新たな価値の再発見を提案する「Japanese Aesthetic Sense — 日本の美意識 —」をテーマにしたスペシャルなコラボレーションが実現しました。<AURALEE>、<Mame Kurogouchi>、<FETICO>などの日本を代表するブランドの素材美と、日本のクラフトマンシップを象徴する工芸品やデザインを交えて展示いたします。南雲氏が創り上げる”日本の美意識”をエストネーション六本木ヒルズ店で味わっていただけます。 今回のコラボレーションストア開催にあたって、南雲氏に“美意識”について伺いました。 ここエストネーションに集められた、様々なスタイルを持つ日本のブランド。 私たちが当然のように受け入れているこれらの服は、いわゆる洋服であり、100年程度の年月を経て、かつて中国から伝わった漢字がそうであるように、西洋とは異なるオリジナリティ溢れるスタイルへと変化してきました。そして、その物造りの感性は、”日本人ならではの美意識“に根ざしているはずだと思っています。 一方で、この展示のために集められたヴィンテージの日本の工芸品は、その多くがファッション同様にかつて外国から伝わり“日本らしいかたち”に至った物たちです。 また、柳宗理デザインのバタフライスツールなどのデザインや、船井裕のシルクスクリーン作品は、ミッドセンチュリー期に世界と呼応し生み出された、当時の“グローバ ルな美意識”の結晶です。 全く相容れないようにも見える、ここにあるファッションと、それ以外の様々なアイテムとの間の何十年もの時間の差異や、物が持つ雰囲気の違いを調和させるのは、今現在を生きる我々自身であり、そこに関与することが、これからの社会に必要な“美意識の継続”という価値に繋がるのではないでしょうか。 (クリエイティブディレクター 南雲浩二郎氏 談) クリエイティブディレクター 南雲浩二郎(ナグモ コウジロウ) 80年代よりファッション業界に携わり、90年代初頭より店舗のデコレーターとして諸国新旧、様々なアート、デザインやクラフトに触れ親しみ、ジャンルを越えたフラットな視点でのキュレーションで企画展などを開催。 ※イベントの内容は予告なく変更する場合があります。 11/26 Tue. - 12/18 Wed. 六本木ヒルズ店 オンラインストアはこちらから ONLINE STORE --> ※イベントの内容は予告なく変更する場合があります。 あらかじめご了承ください。 ※詳細はスタッフまでお問い合わせください。 お問い合わせは コールセンター TEL:0120-503-971 (11:00~20:00) メールフォームでのお問い合わせ -->

KOKU Contemporary Art Gallery / traveling exhibition in OSAKA Theme 3 : HOLIDAY GROUP SHOW "祝い"

11月 28, 2024

KOKU Contemporary Art Gallery / traveling exhibition in OSAKA Theme 3 : HOLIDAY GROUP SHOW "祝い"

STORE EVENT

大阪初の巡回展の第3弾は、クリスマスも間近のホリデーシーズンを意識した"祝い"がテーマ。「クリスマス」への、日本ならではのキラキラした華やかなイメージと欧米の少し厳かなイメージを共存させたクリエイティビティあふれる展示です。メタリックな顔料を用いて表面に特殊なエフェクトのある作品や躍動感のあるシェイプの作品などがご覧いただけます。 ARTIST Yasuaki Okamoto / 岡本泰彰 長崎県出身。独学で絵画制作を始め、2001年にロンドンへ渡り、その後バルセロナやモントリオールで制作活動を続け、2009年に拠点をニューヨークへ移す。2010年 Mary Birmingham Award受賞。2011年にNYで初個展を開催し、その後もその才能を見出され数々のGRANTを獲得し、スペインのグラナダに拠点を移し、旅をしながら作品制作する。2018年 国吉康雄 賞(版画)受賞。2019年、ベルリン滞在後に帰国し、長崎県美術館などで個展を開催し、活動を続ける。 Related media 描くこと=生きること 〜空想家 岡本泰彰〜 (長崎ケーブルメディア) KOKU Contemporary Art Gallery 2024年7月に清冽な水と夏の郡上おどりで有名な城下町 「岐阜・郡上八幡」にオープンした「KOKU 現代アートギャラリー」が大阪店にて巡回展を開催しています。「KOKU現代アートギャラリー」は、町屋をリフォームしたクラッシックとモダンが共存するスペースで、独自のアイデンティティを持ったアーティストを紹介する新進気鋭のギャラリーです。 9/20~エストネーション大阪店で初の巡回展を開催しています。是非この機会に、現代アーティスト兼キュレーター神野忠介が創り出す体感インスタレーションをお楽しみください。 ※展示内容は不定期で変更されます。 11/23 Sat. - 12/25 Wed. 大阪店 --> オンラインストアはこちらから ONLINE STORE --> ※イベントの内容は予告なく変更する場合があります。 あらかじめご了承ください。 ※詳細はスタッフまでお問い合わせください。 お問い合わせは コールセンター TEL:0120-503-971 (11:00~20:00) メールフォームでのお問い合わせ -->